矯正治療の流れと期間についてご紹介

Flow治療の流れと期間の目安

治療の流れと期間の目安

治療の流れと期間の目安

はじめての矯正治療は、分からないことや、不安なことがたくさんあるかと思います。ここでは、矯正治療の全体的な流れを「治療を開始するまで」と「治療を開始してから」に分けて説明していきます。治療開始後の流れや期間の目安などは、大人と子どもで異なるため、それぞれご確認ください。

矯正治療の流れ

矯正治療のメリットは大きく分けて、「見た目の改善」と「機能性の向上」の2つがあります。
しかし、矯正治療のメリットはそれだけではありません。歯並びや咬み合わせが変わることで、他にもたくさんの二次効果が期待できます。

矯正治療開始までの流れ

  • 01. 歯磨きしやすくなる

    歯並びがキレイになると歯磨きが簡単になります。しっかり歯磨きができることで、虫歯や歯周病からの予防することができます。

  • 02. 検査

    治療計画を立て、診断をするために必要な検査です。レントゲン撮影、歯とお顔の写真撮影、歯型採りなどの検査を受けていただきます。

  • 03. 診断

    どのような治療方法で、どれくらいの期間が必要になるかなど、検査結果をもとに説明します。ご理解していただいた上で矯正治療を開始していきます。

矯正治療開始から終了までの流れ

大人の矯正

  • 矯正治療開始
    (ご希望の装置を選択していただき、装着)
  • 矯正治療終了
    (矯正装置を除去)
  • 保定期間
    (歯が安定するまで定期受診)
  • 経過観察
    (歯が安定した後の経過観察)

子供の矯正

  • 子供の時期の矯正
    (基本的に取り外しできる装置を使用)
  • ※永久歯の矯正
    (永久歯へ移行後、必要があれば治療開始)
  • 矯正治療終了
    (矯正装置を除去)
  • 保定期間
    (歯が安定するまで定期受診)
  • 経過観察
    (歯が安定した後の経過観察)

※子供の時期の矯正治療のみで終了する場合、行いません。

治療期間はどのくらい?

  • 大人の場合

    大人の場合

    基本的には、2年~2年半程度で歯を移動させる処置は終了します。しかし、忙しくて未来院が続いたり、難症例ケースや重度の歯周病に罹患しておられると治療期間が長くなってしまう場合もあります。また、歯を移動させる処置が終了してからは、歯が安定するまで(保定期間)に約2年ほどの期間が必要になります。

  • 子供の場合

    子供の場合

    子供の矯正治療の場合、開始する年齢やお口の中の状態で、治療期間には差があります。検査を行い、治療計画を立て、治療期間の目安をお伝えいたしますので、ご相談ください。また、当院では、必要がなければ第二期治療(永久歯の治療)を行いません。