滋賀県草津市で歯がない・生えてこない(先天性欠損・埋伏)歯並び矯正をご紹介

歯がない・生えてこない
(先天性欠損・埋伏)

歯がない・生えてこない
(先天性欠損・埋伏)

歯がない・生えてこない(先天性欠損・埋伏)

生えてくるはずの歯が生えてこない場合、2つのことが考えられます。1つは、生まれつき歯がない「先天性欠損」であること。もう1つは、歯はあっても歯ぐきや骨に埋まっている状態で生えてこない「埋伏」であること。下記では、それぞれについて説明していきます。

こんなことありませんか?

  • 原因.1なかなか抜けない乳歯がある(永久歯がない可能性あり)
  • 原因.2乳歯が抜けたあとに永久歯が生えてこない
  • 原因.3歯が足りないといわれたことがある
レントゲン写真

先天性欠損や埋伏歯は、見た目だけでは正確な判断はできません。必ずレントゲン撮影を行い、歯の本数と位置を確認する必要があります。上記の内容に当てはまったり、気になることがあれば、一度当院へご相談ください。

どのように治療するの?

  • 先天性欠損の場合

    • 奥歯に負担がかかり、顎関節症になりやすい

      1 . 矯正治療

      奥歯に負担がかかり、顎関節症になりやすい

      矯正治療で歯がない部分の隙間をつめて、今ある歯の本数で歯並びや咬み合わせをつくる治療を行います。また、欠損している場合に人工歯を入れる治療を行う際も、人工歯を入れる部分に適切なスペースをつくることができます。

    • 2 . 人工歯を入れる

      人工歯
      人工歯

      生まれつき歯がない先天性欠損の場合、歯がないところに人工歯をいれる治療を行います。具体的には、部分入れ歯かやブリッジ、インプラント治療などの選択肢があります。乳歯が残っていて永久歯が無い場合には、乳歯の予後によって治療を行うタイミングが異なります

      先天性欠損の治療は、欠損している本数や部位、歯並びや咬み合わせの状態に、患者様の希望を加味して決定します。

  • 埋伏の場合

    埋伏の場合

    歯が歯ぐきや骨に埋まっている埋伏歯の場合、埋まっている歯を歯ぐきや骨から引っ張りだす処置を行うことで治療します。歯ぐきを切って、歯の一部を出し、装置をつけることで引っ張っり出していきます。ごく稀に、歯と骨がくっついている「骨性癒着」という状態もあります。引っ張りだす処置を行っても、歯が動かず出てこない場合には、骨性癒着の可能性があります。

こんな埋伏歯に注意!

レントゲン写真

埋伏歯に多いのが、糸切り歯(犬歯)が生えてこないケースです。埋伏している犬歯の方向が、横を向いていることで、骨の中で他の歯の根っこと当たってしまっていることがあります。そのように歯に当たっていると、歯の根っこが吸収(なくなる)してしまいます。他の歯への影響が考えられる場合には、なるべく早く治療を行う必要があります。